ポケモン剣盾 ランクバトルシーズン10 最終132位(レート2043)~コングドラ~
シーズン10お疲れ様でした。
目標のレート2000を超えることができたので、書き残します。
できるだけ簡潔に書きます。
【構築経緯】
起点を作ってダイマエースを通すという戦い方が好きなので、そこをコンセプトに組みました。
その中でコバルオンとキングドラと出会い、この構築が完成しました。
苦手なポケモンをどう受けるかではなく、どう殴り勝つかに重きを置きました。
そのため、タイプバランスは考えていません。
相手に何もさせず、自分だけが気持ちよくなることを目指しています。
【シルヴァディ】 選出率6位、ダイマックス率3位
持ち物:スチールメモリ(鋼タイプになるメモリ)
性格:ひかえめ
特性:ARシステム
技:てっていこうせん、10まんボルト、かえんほうしゃ、くさのちかい
努力値:H4、B4、C252、D4、S244(最速80族抜き)
実数値:171-☓-116-161-116-146
重いフェアリーを狩る為に採用しました。
初手ダイマ→オーロンゲ、ピクシーorバタフリーとつなげてくる構築にも選出します。
また、受け構築相手にも出していきます。
スチールメモリにしたのは、てっていこうせんをタイプ一致で撃つため、トリックを無効化するためです。
【コバルオン】選出率1位、ダイマックス率4位
持ち物:ゴツゴツメット
性格:おくびょう
特性:せいぎのこころ
努力値:H244、B68、S196
実数値:197-☓-158-110-92-168
電磁波、ステルスロックを使えるポケモンの中で一番素早いので採用しました。
初手に投げ起点を作って、てっていこうせんで足早に退場することが仕事です。
初手ダイマなど切られてしまった場合は、コバルオンもダイマして相手のダイマを枯らすこともあります。
ゴツゴツメットは、初手の水ウーラオスに対して電磁波+タスキ潰しが出来るようにです。気合玉はウーラオスや物理受けに強いので採用しました。
物理耐久は陽気ウーラオスのインファイト確定耐え、意地っ張りウーラオスのインファイト乱数上から3つ切って耐え(81.3%耐え)。
特殊耐久は臆病メガネオンバーンの火炎放射確定耐え。
Sラインは最速100族抜き。
【ホルード】選出率3位、ダイマックス率5位
持ち物:きあいのタスキ
性格:ようき
特性:ちからもち
技:じしん、じたばた、がんせきふうじ、でんこうせっか
努力値:H4、AS252
実数値:161-108-97-☓-97-143
相手のパッチラゴンを止める役が欲しかったので採用しました。
堪えるを採用している人が多いですが、ダイマエースへの起点も作れる岩石封じが便利だと思いました。
ストッパーとしての性能が非常に高く使いやすいポケモンでした。
相手の構築にパッチラゴンがいたらだいたい選出します。
【ウーラオス 一撃の型】選出率5位、ダイマックス率6位
持ち物:こだわりハチマキ
性格:ようき
特性:ふかしのこぶし
技:あんこくきょうだ、インファイト、どくづき、ふいうち
努力値:AS252、D4
実数値:175-182-120-☓-81-163
他のポケモンでは突破しづらい耐久ポケモンを突破してもらう為に採用しました。
最速にしたのは、ポリゴンZやミラー対面で上を取りたかったからです。
一撃の型にしたのは、相手のゴツゴツメット意識、ドヒドイデ、ガラルサニーゴ、モロバレル、ラフレシアなどへの打点を取るためです。
主に受け構築や、ホルードでは倒しきれないポケモンがいた場合に選出します。
【キングドラ】選出率4位、ダイマックス率1位
持ち物:いのちのたま
性格:ひかえめ
特性:すいすい
努力値:H68、C252、S188
実数値:159-☓-115-161-115-129
本構築の「要」ダイマエースとして採用しました。
コバルオンで起点を作った後に展開していきます。これが「コングドラ」です。
しかし苦手なポケモンが多く、少なくとも相手にマリルリ、アシレーヌがいた場合は絶対に選出できません。選出できれば凄まじく強いです。
欠伸や胞子対策の寝言も使いやすかったです。大ウォールにも便利です。
また、他のすいすいポケモン(ガマゲロゲ等)にも打ち勝てます。
Hは珠ダメージを最小化するため10n-1調整、C特化、Sは準速パッチラゴン+2、1ジェットで最速オンバーン抜き、すいすい発動後は最速105属のスカーフと同速←笑、です。
【パッチラゴン】選出率2位、ダイマックス率2位
持ち物:とつげきチョッキ
性格:いじっぱり
特性:はりきり
技:でんげきくちばし、げきりん、けたぐり、つばめがえし
努力値:AS252、D4
実数値:165-136-110-☓-91-127
2匹目のダイマエースとして採用しました。
キングドラでは倒せないポケモンを倒すため、補完としての役割です。
チョッキを持たせる事により、アシレーヌ、珠ピクシー、サザンドラ、オンバーン等の攻撃を1発耐えるので、恐れずに出していけます。
攻撃力を大ナックルで補いたかったため、蹴手繰りを採用しました。
受け構築に対しても強く、パッチラゴンだけで終わった試合もあります。
【まとめ】
この構築は地面弱点が3匹、格闘弱点が4匹もいるのに半減できるポケモンがいないので、バランス的には悪いと思われるかと思います。
ですが基本的に交代するということをしないので、タイプバランスが悪いことは然程問題ありません。
基本的に勝つにしろ負けるにしろ短時間で決着します。回転率が良いので気に入っています。
残る課題は壁からの積み構築に苦戦させられることが多い点です。
そこを何とかしたら2桁も目指せる気がします…
最後まで読んでくれてありがとうございました!・。・!